デビットプラザ(丹尼斯大衛城)|リニューアルプロジェクト B1F
中国・河南省の省都・鄭州。その中心部に位置する「デビットプラザ(丹尼斯大衛城)」は、中国商業施設売上ランキングで全国トップ10クラスに入る、中国内陸部を代表する大規模複合商業施設です。
河南省約1億人、広域約2億人を商圏とし、年間売上は120億元(約2,400億円)を超えます。CHANEL、Louis Vuitton、Hermèsをはじめとする世界的ラグジュアリーブランドが集積するほか、インターコンチネンタルホテルを併設し、中国内陸部を代表するショッピングデスティネーションとして高い評価を得ています。
KNOTTは、この中国トップクラスの商業施設において、施設全体の環境デザインを受託しました。本プロジェクトは、そのマスタープランに基づく第一フェーズとして進められたB1フロアリニューアル計画です。施設全体のブランド価値と回遊性の向上を目的に、エントランス、Welcome Lobby、共用部、動線計画を総合的に再構築しています。
PROJECT OVERVIEW
- 所在地 |中国・河南省 鄭州市
- クライアント|デビットプラザ(丹尼斯大衛城)
- 施設概要 |中国商業施設売上ランキング全国トップ10クラス
- 商圏 |河南省約1億人/広域約2億人
- 年間売上 |120億元超
- 週末来館者数|約14万人
- 受託内容 |施設全体 環境デザイン
施設全体の環境デザインから始まるB1リニューアルプロジェクト

本プロジェクトの中心となるのは、週末に約14万人が訪れるB1フロアの再編計画です。私たちは、商業施設の価値は店舗単体ではなく、「人がどこから入り、何を見て、どこへ向かい、どのような体験を持ち帰るのか」という施設全体の体験設計によって生まれると考えています。
そこでまず、B1フロア全体の動線計画をゼロから見直しました。回遊性を高め、施設全体をより魅力的に楽しめる環境を実現するため、大胆な動線変更を計画。その第一歩として、外部エントランスの移設とロビー空間のリニューアルを実施しています。
エントランス・ロビーリニューアルによる動線デザイン
商業施設の第一印象を決定づけるエントランスでは、地上から地下フロアへ続く来館動線を抜本的に再構築しました。来館動線との整合性が十分ではなかった既存エントランスは、建築計画から見直し、エントランスの位置そのものを変更。新たなロビー空間と一体化したメインエントランスとして再編することで、来館者を自然に館内へ導き、施設全体の視認性・回遊性・誘引性を高める空間を実現しました。
「Welcome Lobby」
新たなメインエントランスとして、来館者を迎える新しい顔。
「Welcome Lobby」新たなメインエントランスを象徴するロビー空間
新たなメインエントランスとしての役割を明確にするため、エントランスと一体となるロビー空間「Welcome Lobby」を新たに計画しました。「Welcome Lobby」は、施設の新しい「顔」として来館者を迎え入れるだけでなく、待ち合わせや館内の目的地を把握するための拠点として機能する空間です。
素材・照明・サイン計画を一体的にデザインすることで、施設全体のブランドイメージを高めるとともに、来館者を自然に次の目的地へ導く館内回遊の起点を創出しました。人と人、人と店舗、人と体験をつなぐ、新しい商業体験の入口となる空間です。
このエントランス・ロビー改修は、B1フロア全体のリニューアル計画における第一段階です。今後進められる各エリアの再編へとつながるプロジェクトの起点として、施設全体の回遊性向上と滞在価値の最大化を目指しています。
このエントランス・ロビー改修は、今後進められるB1フロア再編計画の第一歩です。
私たちは空間をデザインするだけではありません。人の流れを設計し、商業施設全体の価値を高める。
店舗ではなく、施設全体をデザインする。それがKNOTTの商業空間デザインです。








