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SKM Taichung Zhonggang Renewal Project by Knott

新光三越百貨店 台中中港店 改装プロジェクト

2007年当社が初めて新光三越の依頼を受け、百貨店の環境デザイン・インテリアデザイン業務を開始した。その記念すべき最初の物件は「新光三越台中中港店」5F メンズフロアーの全面改装の業務であった。それから、2021年 現在までに次々と当社にて地下2階から地上12階までの、14層すべてのフロアーを戦略改装のデザイン・設計を行う。それと同時に「台北信義店」「高雄左営店」の新店舗立上げなども行なっている。

「新光三越台中中港店」の総売場面積は約12400坪と巨大であり(ちなみに日本一の売上を誇る「新宿伊勢丹本店」の総売場面積約9400坪)2007年から計画的に各フロアーの「環境デザイン」「自主編集売場」「各フロアーのサービス環境の整備(トイレ・サービスステーション)」「VIP ROOM」など百貨店の売場に関わるすべての部分の設計に当社が携わる。

特に4階レディースフロアーから5階メンズ、6階キッズ、7・8階の家庭用品は「New Life Style Deparyment Store (理想の暮らしがあるデパート)」のコンセプトで同時期に改装を進めた。

台湾百貨店No.1の売上を誇る「新光三越 台中中港店」

なにもない場所に百貨店を作り、街をつくる

2000年「新光三越台中中港店」がオープン。当時オープンした「西屯区」は1985年に当時の台中市長 張子源 が「北七期(西屯区)」と「南七期(南屯区)」と一つの大規模都市計画としてスタートをした再開発地区だったが…中心の繁華街からは遠く、オープン当初は全く周りには何もない状態で有り「こんな場所に巨大な百貨店を作って誰が来るのか?」と皆もが驚いていたようだ。

 

当社が最初に2007年業務をスタートした当時でも、当初から計画されていた市政府はまだ出来て無く、辺りは大型の風俗店が目立ち「すごい場所だな〜」と思ったのを記憶している。

10年間 連続売上増のフロアー改装

しかし、2007年のその頃から街の雰囲気が変わり始め、2009年 「台中市政府」「市議会」が完成すると、商業施設、高級マンションの開発ラッシュが始まった。台中市自体も周辺の半導体・ITなどの工場が同時期に増え始め、市自体の人口流入も増加、2017年に総人口が高雄市を超え、台中市は台湾の2番目の都市となる。

 

2007年以降、当社も毎年、毎年、戦略的に改装計画を実行し続け、 10年間 連続売上増に貢献し続けている。

 

2011年「遠東百貨店」 2014年 建築家伊東豐雄が手掛けた「台中国家歌劇院」がオープン。今年の2021年4月からTMPT(台中都市鉄道)が運営開始し、2022年オークラホテル「 プレステージ台中」もオープン予定。現在では最も賃料の高い高級住宅地区に完全変貌を遂げた地区である。

   

「新光三越台中中港店」は全台湾の百貨店単独店での売上トップを続けており、2020年まで10年間 連続売上増を続けている。新光三越の売上トップ旗艦店である。台湾では「百貨店の王」と呼ばれている。

台中新光三越去年營收206億元 第十度蟬聯全台百貨店王 | 產業熱點 | 產業 | 經濟日報
不畏疫情影響,中部整體百貨零售市場去年消費規模衝破700億元大關、年增5.2%,再創歷史新高;其中新光三越去年營收首度突...

「新光三越 台中中港店」Renewal Project by Knott のあらまし

当社が全館担当して設計した内容を各階ずつ俯瞰したアイソメトリック図で表示した。売場は地下2階 地上12階の計14層 更に13・14階には映画館が有る。各階のデザイン・改装詳細はそれぞれリンクからご覧ください。

台中中港店「12F Sports & Food Court Floor」

「新光三越台中中港店」11階・12階をメンズ・レディース ミックスの新しい解釈のファッションフロアーとして同時にオープン。

新光三越台中中港店12階「スポーツ・アウトドア用品フロア」の全面改装を手がけた。都会の遊び場「THE URBAN PARK」をコンセプトに、環境デザイン、ショップ部分も含めて総合的に空間デザインを行う。ここに来れば「スポーツに対しての感動と興奮がよみがえる場所」を目指した。観客としてのスタジアムでの興奮や選手としてのグラウンドでの緊張感。そんなスポーツに対しての色々な思い出と感動を思い出し、イメージしながら買物を楽しんでもらいたい。

台中中港店「11F Lifestyle Goods & Causal Wear Floor」

11階は1000坪の空間を「RE CREATE STORE(おしゃれは自分たちで創り出す)」がコンセプト。クリエイティブな感覚を感じてもらいながら、お客さんとショップ達との新しい関係性を作り出す空間をデザインした。日常的に使われている既成品の素材を利用しながら、シンプルでユーモアのある表現を意識的におこなう空間。

台中中港店「8F Home Electronic & Kitchenware Floor」

家庭用品の全面大規模リニューアル。1100坪の空間を「Vintage Nordic Residence」をコンセプトに、「北欧の丁寧な生活スタイル」や「大切にモノを使い続ける価値」などモノ(商品)の価値観を改めて考えてもらい、憧れの暮らし(ライフスタイル)を判りやすく体験できる空間をデザインした。

 

1100坪の大きい空間を「Vintage Nordic Residence」のコンセプトがより明解になるように、3つのテーマに商品構成を再構築した。「Drink & Goods(飲み物とそれにまつわるグッズ)」「Kitchenware(キッチン用品)」「Home Electronics(家庭用家電)」の3つの商品構成で空間を分けた。それぞれのテーマに個性を持たせることで飽きが来ない楽しい環境を構築した。

新光三越百貨店|台中中港店8F 全面リニューアル 全体環境は↓からどうぞ

新光三越百貨店|台中中港店8F 全面リニューアル キッチングッズ コーナー↓からどうぞ

新光三越百貨店|台中中港店8F 全面リニューアル ホーム家電 コーナー↓からどうぞ

新光三越百貨店|台中中港店8F 全面リニューアル 飲み物・グッズ コーナー↓からどうぞ

台中中港店「7F Home Furnishings Floor」

「Residence Of Artist(アーティストの邸宅)」がコンセプト。家具、家庭雑貨、寝具、バス雑貨、毎日使うものほどこだわりたい。家には好きなものだけ置きたい。リラックスした気分の中にも、心地よい刺激が欲しい!そんな「暮らしのセンス」を提案できる場であり、理想の暮らしが買える空間。

https://knott.jp/skm-taichung-7f/(
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台中中港店「6F Kid’s Floor」

「Kid’s Floor(キッズフロア)」の1500坪のフロアー全面大規模リニューアルを手掛けた。「Miracle Kids House(ミラクル キッズ ハウス)」をコンセプトに新しいキッズフロアーを手掛けた。

台中中港店「5F Men’s Floor」

「新光三越台中中港店5Fメンズフロアー」全台湾 百貨店で最も売上が高く、ブランドが充実しているメンズフロアの全面大規模リニューアルを手がけた。全1356坪有る空間を「New Life Style Deparyment Store Men(男性の理想の暮らしがあるデパート」をコンセプトとした。全面改装・デザインを手掛けた。

https://knott.jp/skm-taichung-5f-public

その後、メンズもカジュアルダウン化が進みこの区画は以下のように「Urban Outdoor x Men’s Playground」をテーマに「アウトドア」「旅」など、自分の趣味にこだわる男性の為のライフスタイル売場に改装した。↓から御覧ください。

台中中港店「1F Cosmetic・Ladie’s Shoes・Luxury Brand Floor」

1階は「コスメ」「レディース シューズ」「ラグジュアリーブランド」のフロアーである。新光三越台中中港店の入口としての環境デザインを整えた。建築当時の重厚な雰囲気と吹き抜けの開放感は大切にしながら、環境デザインを進めた。

台中中港店「B1F Young Casual Floor」

台中中港店「B2F Food & Restaurant Floor」

新光三越台中中港店B2階、台湾の百貨店の食品売場で最大規模、最高売上げを誇る売場のフルリニューアルプロジェクトを手がけた。「New Nordic Market」をテーマに1100坪もある巨大フロアー全体に明確な回遊性とマーケットの賑わいの要素を同時につくりだしている。

 

スーパーマーケット、レストラン、フードコート、フードストアーの4つのカテゴリーをひとつのセレクトショップのようにミックスすることでそれぞれの境界線を曖昧にし、ゲストが色々な発見、出会いができる新しい魅力ある食空間を目指した。

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